ビットコイン

Bitcoin(ビットコイン)のソースコードをGitHubから削除すべきか

Microsoft(マイクロソフト)によって仮想通貨市場が支配されてしまうのか

Microsoft社(マイクロソフト)がソフトウェア開発プロジェクトに向けたソースコード管理サービスを手がけるGitHub(ギットハブ)に対して、75億ドル相当の株式で買収する計画を発表しました。

Microsoftに対して反感を抱くデベロッパーが多い中、Bitcoin Core社の主任メンターであるWladimir van der Laan氏はこのように述べました。

この買収により、Bitcoinコードのファイルやディレクトリの状態を記録するリポジトリをGithubから独立して、プラットフォームに移行することについての議論に拍車をかけるだろうと語りました。

この買収に対して、Microsoftはオープンソースの主導権に関する実績あることによる恐れにより、技術界において議論の余地があると判明しています。

しかし、MicrosoftはGitHubは今後も独立企業として運営していくことを強調し、オープンプラットフォームとして開発者はどなたでも自由に利用できることを約束しました。

本質は変わらない上で、エンタープライズ向けサービスを拡張してMicrosoft及びパートナー会社のセールスチャンネルを運営していくことを明らかにしました。

Linkedlnを買収した時のアプローチと同様に今回も順当だと見られています。

GitHubは営利目的の企業ですが、オープンソースプロジェクトのための様々な無料サービスを開発者に向けて提出しており、仮想通貨のプロトコルソースコードも提供しています。

全ての仮想通貨のアップグレードやコミュニティの形成において、Githubは必要不可欠なインフラになりつつあります。それゆえ、今回のMicrosoft社(マイクロソフト)の買収により、同社が仮想通貨市場に支配的な影響力を持ったことを認めざるを得ないのではないでしょうか。

GitHub上におけるビットコイン(Bitcoin)のオープンソース

ビットコインは世界中に存在するマイニングノードによりこれまでの全ての取引を記録したBlockchainと呼ばれるデーターを保持しておりマイニングを行うプログラムなどもオープンソースとしてGitHub上で公開されています。

https://github.com/bitcoin/bitcoin/issues

bitcoin-qtと名付けられているソフトウェアが存在しており、こちらにbitcoindというコマンドラインによって起動するプログラムもあります。

また開発者は、誰でも仮想通貨プロジェクトに貢献することが出来、それらに必要なもの全てGitHubの中にあります。

また開発に関する議論もGitHubとソースフォージのビットコイン開発で行われているためメーリングリストにより誰でも参加可能です。

ビットコイン(Bitcoin)はCryptoMisoによって開発経過が分かる

引用:https://www.cryptomiso.com/months_3.html

CryptoMisoは、仮想通貨購入の基準となるプロジェクト進行具合の指標にも有効なGitHubの活動状況を基にした仮想通貨ランキングを作成及び、表示しているサイトになります。

こちらの順位はGitHub上におけるコミット数に応じて決められており、期間毎に棒グラフによって表示されているため特定の期間内でどれだけの開発がなされたのか情報を得ることが出来ます。

引用:https://www.cryptomiso.com/months_3.html

ここでは661種類の仮想通貨がランキングされており上位ほど最近リリースされたプロジェクトや開発に必要なプロジェクトがランクインされています。

ハードフォークによりビットコインに対するコミット数を引き継いでいる場合、開発が活発化どうかの判断することは難しい場合もあります。

こちらの指標から分かることは、仮想通貨、特にビットコインに関しては、コミット数が多ければ多いほど、ユーザー同士の交流が多く、強固なコミュニティを築いているということです。信頼できるユーザーの割合がどれぐらいいて、結果として価値が安定するかどうかを測る場合、Githubのコミット数は重要な指標と考えて良いでしょう。

Microsoftの動きはビットコインにとって吉と出るか凶と出るか

多くの人々は今回の買収が仮想通貨にほとんど影響がないと主張しており、それどころかMicrosoft社が開発者にとってUX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させるための新機能が追加される可能性も指摘しています。

その一方でWladimir氏はBitcoinリポジトリを別のプラットフォーム移行の必要性を尋ねられた際に、プラットフォームにとっては長い道のりを意味にいるためにBitcoinプロジェクトのソースコードはGithub以外の場所に移すべきだと述べています。

このような論争は当然ユーザー間で反発を招き、最悪の場合に備えてその一部のユーザーが行動しないように導いていかなければなりません。

しかしWladimir氏は、支払いが生じるGit hub subscriptionを解消し、TorV3 隠しサービスを通じ、Bitcoinリポジトリを利用できるようにした実績を持つため、彼の発言による影響力は決して無視できません。

そのため今後のMicrosoftやGitHubがどんな機能をリリースして開発者にとって便益をもたらすか動向に注目していく必要があるでしょう。

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