仮想通貨

Coinrail(コインレール)ハッキング事件について解明

ハッキングに遭ったCoinrail(コインレール)取引所とは

6月10日12時頃、24時間取引高90位の韓国取引所であるcoinrail(コインレール)にハッキング被害を公式Twitterにて発表し、オフラインにすることで26時間の緊急メンテナンスに入りました。

引用:https://www.coingecko.com/en/coins/ripple

10日午前2時にメンテナンスを開始し11日4時に流出通貨の全額凍結措置が完了しました。

流出となったコイン(トークン)及び措置が完了したのは

PundiX(NPXS)プンディエックス

Aston(ATC)アストン

NPER(NPER)エヌパー

この3つになり、40億円の被害が報告されています。

Coinrailが盗まれた全体コイン・トークン保有額の70%はコールドウォレットに移動し保管したことにより安全を確保出来いるため取引や入出金、サービス復帰後に再開する予定だと発表しました。

また流出が確認されたコインの2/3はcoinrail人事部、取引所との協議を通じ凍結及び、回収に準じる措置が完了しましたが残りの1/3につきましては捜査機関、取引所、関連会社と共に調査しています。

被害に遭った仮想通貨について

韓国は仮想通貨取引所として、人気のある国として知られていますが、coinrail取引所は取引高90位と認知度が低い中、今回の40億円と被害額が示すように多くの通貨を保持しておりました。

coinrail社が流出された仮想通貨の一部の全額凍結をしたとはいえ、ハッカーにより、盗まれた通貨は以下になります。

Pundi X(プンディエックス)

今回のハッキングの主な対象となったPundiX(NPXS)ですが、仮想通貨による決済を誰でも使えるためのプロジェクトでした。

専用のデバイスとQRコードによるカフェでの決済の使用について説明されているのがわかると思います。

ICOによって資金調達に成功した19.5億円の被害が確認されており、そう発行量の約3%に影響を受けたと主張しています。

Aston(アストン)

https://www.aston.company/

Aston(ATC)はセキュリティソリューションを通じて構築された日中央化文書認証プラットフォームです。

サービス、グローバル、医療機関、学校、民間企業、民間政府、など各形態が定まって発行される文書を扱います。

こちらは13.8億円の被害額となっています。

Dent(デント)

https://www.dentwireless.com/#Home

Dentはモバイルデータと帯域幅を売買するためのプラットフォームとなります。

通信業者や大手キャリアなどの中央管理者に市場独占されずに個人が誰でもモバイルデーターの購入や、販売を目指し、シェアリングエコノミーとしてモバイルデータ購入促進の実現を目指しています。

被害額は5.8億円となっています。

Tron(トロン)

引用:https://tron.network/index?lng=en

当初は詐欺疑惑があったコインですが、エンターテイメント領域における分散型プラットフォームによりクリエイターや配信者の待遇の改善を目指しています。

エンタメの収益モデルが原因により配信者と視聴者による広告とコンテンツ内容における問題をtron(トロン)により、報酬体系の自由化を目指しています。

Tronは1.1億円の被害となっています。

NPER

引用:https://nper.io/En

音楽や画像など、素晴らしい創造物を提供しているクリエイターですが、、決して現状に満足しているわけではありません。

著作物の権利や金銭的負担などからクリエイターの権利を保護し、不正売買・利用をブロックチェーンにより阻止しようというプロジェクトになります。

5つのうち最少額ながら、8600万円の被害に遭っています。

Coinrail(コインレール)による今後の対策

現時点では日本の取引所coincheckが顧客に対して行った補償について、今回Coinrailが行うかは明らかになっていませんが、公式サイトでは最大限の努力に努めると述べています。

ウォレットアドレスに基づき、追跡が行われておりますがICO会社が発行したトークンに関してはハッキングされていませんが、保有しているユーザーが明確されている場合にはトークンの帰属されていきます。

調査に関しても取引所が連携し、今回のハッキング対象となったトークンを全取引所のおいて取引を停止しました。

また一つの手段として盗まれた資金の凍結・焼却(バーン)により、今回ハッキングした者にとって価値を無くせる計画を立ててもいます。

実際被害に遭った通貨のAstonの内、対象となったトークンは凍結しております。

現在仮想通貨市場において、神経質な中今回のハッキング事件は少なからず仮想通貨暴落に影響を与えたといえるでしょう。

Bitcoin(ビットコイン)

引用:https://www.coingecko.com/en/coins/bitcoin

メンテンスを開始した1時間後に79万円台から、73万円台に暴落しており1時間で6万円もの値下げを見せ現在は74万円台で推移していますが、回復の兆しは見せていません。

Ethereum(イーサリアム)

引用:https://www.coingecko.com/en/coins/ethereum

ビットコイン同様、3時以降イーサリアムの価格は56万円から51万円の暴落を見せており、現在は53万円台に回復しております。

Ripple(リップル)

引用:https://www.coingecko.com/en/coins/ripple

リップルは61円で推移していましたが、56円まで落ちた後58円に回復していますが、ここまでの値下げは今月が初めてのため値上がりを期待して購入するのも、このまま様子見するのも一つの手かもしれません。

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