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Netflix(ネットフリックス)がビットコインに関して誤報!?

インターネット動画配信の大手がビットコインの開発者に批判されているようです。

K-POPから最新のブロックチェーン技術まで「世界の今をダイジェスト」するとして毎週水曜に配信されているNetflix(ネットフリックス)オリジナル作品「Explained」の第1話として仮想通貨が取り上げられています。

Netflixはアメリカでも最も人気のあるYouTubeチャンネルを運営する米国のメディア企業Voxと共同でこの番組の制作を行なっています。

ビットコインとブロックチェーンに関する議論

しかしながら、ビットコイン開発者であったJameson Lopp氏は番組内の内容に誤りがあると批判しています。


上記のツイートのように、彼が指摘した内容は次の通りです。

1.ほとんどのビットコインは、違法サービスに費やされます。
2.ビザンチン将軍問題の本質は、仮想通貨では自己取引が可能であると言うことです。
3.サトシナカモトはブロックチェーンを発明していない。
4.仮想通貨は全てブロックチェーンをチェーンを使用します。

ビザンチン将軍問題については、ブロックチェーンがどのように応用できるか、その本質を市場への新規参入者や初心者にに説明する際によく使われる概念です。

Loppは、サトシナカモトはビットコインは開発したが、厳密には今日の仮想通貨の盛況のベースになっているブロックチェーンコンセプトを作り上げた訳ではないと説明しています。

ビットコインは犯罪の温床ではない

このような技術的な議論以外には、Netflixはビットコインに関して間違った見解を示しています。それは、非匿名性と高い透明性を誇るブロックチェーン技術に基づいているにも関わらず、ビットコインはほとんど違法な取引で使用されているという思い込みです。

ビットコインのネットワーク上のトランザクションは全て追跡可能なため、世界中の誰もがビットコインの取引履歴とウォレットを閲覧可能です。ビットコインの透明性を持ってすれば、ブラックマーケットで行われた取引は、全て違法取引として摘発することができるのです。

日本政府がかつて指摘したように、Moneroや Zcash、 Dashなどのような匿名の暗号通貨は、犯罪者がマネーロンダリングに利用することができるのに対して、ビットコインは高い透明性を誇っており、世界の多くの人の支持を集めているのです。

日本の財務省関係者はMoneroや Zcash、Dashについて「マネーロンダリングの典型。もし違法取引があった場合、匿名3兄弟(Monero、 Zcash、Dash)が使われていても、全く不思議ではないでしょう」と言う見解を示していました。

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