ビットコイン

今あなたのウォレットにあるアルトコインは5年後に消滅している

 

次々と生まれる新しいアルトコインは、一見すると投資家に莫大な利益を与えた上、その素晴らしいプロジェクトが革命を起こし、世界を変えてしまうかのように思えます。しかし、2013年5月12日の歴史的なチャートを確認すると、結局のところビットコインだけが購入するのに値した通貨だとわかってしまうのです。

ビットコイン(BTC)は5年前から変わらずにNO.1

2012年5月12日にビットコインの時価総額はわずか12億3,900万ドルでした。その時には、循環供給は最大でも半分を超えており、約1114万枚のコインが流通していました。

しかし、価格はちょうど1BTC=$ 116.07米ドルだったが、10日で約40%増えたばかりでした。この増加はEUとIMFによる介入によって起こった価格調整だと言われています。

トップ10に残っているのはライトコインだけ

2013年5月12日にCoinmarketcapに掲載された14の仮想通貨のうち、ビットコインは過去5年間で約7175%増加して以来、他の通貨の価格を遥かに上回っています。

これに対して、当時の13あったアルトコインのうち、現在も時価総額のランキングで10位以内にランクインしているのは、ライトコイン(LTC)だけです。

上の表にある通り、ライトコインの現在の価格は約140.55ドルで、LTCは5年間で4,083%の利益を上げています。ちなみに、ライトコインの現在の時価総額のシェアは第6位となっています。

アルトコイン保有者が知りたくないデータ

5年前より価値の上がったアルトコインは50%

下のチャートと、コイン名はしっかりと覚えておいた方がいいです。下の図は5年前よりも価値を上げた、貴重なアルトコインです。

特に一番目のlxcoinは値上がり幅が大きく、5年間で価格が12倍になっていますね。しかしながら、時価総額は全体の677位程度なので、知らない人も多く、日本では「草コイン」とでも呼ばれる銘柄になるのでしょうか。

46%のアルトコインはその価値が2割以下に

5年前の2013年に、投資家に夢と希望を与えていたアルトコインの46%が、その価値を80%以上下げています。価値が5分の1になったとはいえ、未だに流通してるものもありますが、ほとんど「塩漬け状態」でしょう。

そもそもあなたは「Terracoin」「Freicoin」の存在を知っていましたか?

アルトコインの23%は消滅

これは恐らく、投資家のみなさんが一番聞きたくないデータなのではないでしょうか?

2013年5月12日から存在したアルトコインのうち、23%が取引停止となっています。わかりやすくいえば、これらのプロジェクトは完全に消滅し、そのトークンは「死亡」したのです。

アルトコインへの投資のリスクを再認識すべき

イーサリアムは6800倍

リップルは620倍

エイダ(ADA)は850倍

これらの暴騰ぶりを見れば、誰にとってもアルトコインへの投資は魅力的に思えるでしょう。実際に、昨年の12月〜今年の1月にかけては、多くの日本人がBinanceへアクセスし、「次のイーサリアム」になる草コインを血眼になって探していました。

また、セントラリティに代表されるようなICO案件に参加した人々も、同じ夢を見たに違いありません。

確かにイーサリアムもリップルも、プロジェクトも魅力的で、実際に大きなシェアを誇っていますが、5年後にどうなっているのかは誰にもわかりません。

仮想通貨は新しい技術に基づいているのだから、このような「歴史」に基づいた考察は無意味と主張する方もいるかも知れません。

しかし、今や把握することすら困難になった数のアルトコインへの投資が、どれほどのリスクを伴うかは再考する必要はあるでしょう。

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