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ついに韓国大手Bithumbにまでハッキング被害拡大

Bithumbにまで魔の手が広がる

韓国最大の仮想通貨取引所、世界6位を誇るBithumbは、37種類の仮想通貨が取引可能であり、特にEOSとTronの取引量が合わせて53%を占めています。

また、過去数年間において、

UPbit

Coinone

Korbit

と並び国内で最も信頼されてきた取引所になります。

そのためにBithumbもCoincheckのような二の舞を演じないように、有能で経験豊かなセキュリティー・財務の専門家を探し、構築し、セキュリティー対策に年間100億ドル費やしてきました。

しかし、その一方で6月20日にハッキング被害に遭ったのを含めると、この1年間で3回のハッキングに遭っていたことが分かりました。

現在は出金・入金はできませんが取引は可能になっています。

6月20日に一体何が起こったのか

6月上旬に韓国取引所Coinrailに4000万ドルのハッキング被害に引き続き、今回の対象となったのはBithumbでした。

Coinrail(コインレール)ハッキング事件について解明ハッキングに遭ったCoinrail(コインレール)取引所とは 6月10日12時頃、24時間取引高90位の韓国取引所であるcoinrai...

ホット・ウォレットに保管されていた、資金の一部であるBitcoinや、Ethereum、Ripple、Tron、Bitcoin Cashなど総額3000万ドルが盗まれました。

今回の標的対象は、Ripple(XRP)だとされ、実際Bithumbは過去24時間において取引量10%を占め3200万ドルほど保有していました。

Bithumbチームも、これに対し、ホット・ウォレットからコールドウォレットやオフライン・ウォレットに資金を移す迅速な対応により、深刻な被害をま逃れました。

皆様の預金および、出金サービスは、セキュリティー確保上、停止しております。

我々は、サービスが復帰次第サイド、通知することをお約束します。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。皆様のご理解に感謝します。

Bithumbは、twitterを通してサービス停止に関する声明を出しており、さらにユーザーがパスワード使用を警告しています。

地元投資家によるとBithumbは6月16日からハッキングによる攻撃を認識しており、その対策として資金を保管するホットウォレットに侵入するのを防止してきたといいます。

それ以来4日間ハッキングの攻撃を受け続けたが、20日に対処できずハッキングを許してしまいました。

韓国の大手メディア朝鮮日報Chosunは、ハッカーが十分なコンピュータリソースを確保さえすれば、国内の仮想通貨取引所にハッキングする恐れがあると警鐘を鳴らしてきました。

それに対して、国内の取引所たちは、投資家によるデジタル資産を失わないように、取引所に信頼される仕組みを独自に形成してきました。

しかし、投資家たちが恐れていた通りの事件が発生し取引所に対する信頼を失ったことに違いありません。

Bithubによる今回の処置はどうなるのか

Bithumbは、今回のハッキングによる被害額について自らの資金を使って被害者に返済することを約束しています。

前回Bithumbはハッキングされた時は、各被害者に対して10万ウォンを返済すると発表しましたが、8500円相当でしかありませんでした。

またLitecoin(LTC)創設者のCharlie Lee氏はこのような発言をしました。

「Bithumbが4000万ドルをカバーする可能性ありますが、この額の保証は現実的ではありません。」

「私は何回も警告しているはずですが、取引中の通貨を保持し、取引終了後はすぐに取引所から移すことが賢明です。」

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もはや仮想通貨取引所は脆弱なのか

韓国内の専門家たちはもはや、全ての仮想通貨取引所はハッキングを許し、資産を安心して預けるほどセキュリティーは強固ではない意見で一致しています。

彼らの言う通りもはや私たちはデジタル資産を取引所に預けるべきではないのでしょうか。

その不安を払拭するあるデータが存在します。

それは、ここ5年以上ハッキング被害が確認されていなく、潔白な状態で運営する取引所が多数存在します。

  • Coinbase、gemini、Kraken、Biittrex (アメリカ)
  • Binance(マルタ)
  • UPBit、Korbit(韓国)
  • Huobi(香港)

これらは、世界をリードする取引プラットフォームでありながら、いずれの取引所にもハッキングの確認はされていません。

また彼らに共通していえることは、顧客の資金を確保する上で、きちんと資産を分配するキレイな経営状態にあるといえるでしょう。

CoinbaseやBitFlyerのような大手も、財務の最も困難な部分を扱う専門家を雇い始め、セキュリティー、インフラ整備、法令遵守などに重点を置くようにしています。

また今回の騒動により、ビットコインは200ドル近く下がりましたが、現在は回復しています。

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ビットコイン(BTC)のチャートと相場価格ビットコイン(BTC)の価格とチャート TradingView提供によるBTCUSDチャート ...