ブロックチェーン

ジャパンブロックチェーンカンファレンス2018が開催。その内容とは

ジャパンブロックチェーンカンファレンス2018が遂に開催


引用:Japan Blockchain Conference

一般財団法人グローバルブロックチェーン協議会主催の日本最大級の仮想通貨・ブロックチェーンイベントである「ジャパンブロックチェーンカンファレンス(JapanBlockchainConference)」が6月26日〜27日と、東京国際フォーラムにて開催されました。

このカンファレンスは、仮想通貨・ブロックチェーン業界を代表するエキスパートな企業や団体などが100社近く集結し、企業同士の相互的な情報交換をきっかけに、ブロックチェーン技術の普及とその領域の拡大を目的に開催されました。

以下より同カンファレンスについ見ていきます。

ジャパンブロックチェーンカンファレンスの概要

同カンファレンスは2018年6月26日〜27日の9〜18時の2日間で東京都千代田区にある東京国際フォーラムにて行われており、後援は経済産業省と外務省によって行われました。

なお、ゲストには日本の「SBIホールディングス」やアメリカの「NASDAQ」などが揃っています。

引用:Japan Blockchain Conference

また、参加費用はVIPパスで50,000円、当日券(1日)で4,000円となっていました。

そして、そのカンファレンスの内容は以下の通りです。

  1. 国内外の参入企業65〜100社のブースによる展示会
  2. 著名ゲストを招いた講演会・セミナー
  3. その他のコーナー

このカンファレンスはニコニコ生放送にて生放送されていましたが、現在は「プレミアム会員」になる事で当時の放送を閲覧する事ができます。

登壇したゲストスピーカー

同カンファレンスでは、たくさんの豪華なゲストスピーカーが登壇しましたが、国内外を問わずで仮想通貨やブロックチェーン業界でとても有名な企業や名の知れた人物ばかりでした。

では、その豪華ゲストの内のいくつかを紹介します。

SBIホールディングスの北尾吉孝CEO

SBIホールディングスのCEOである北尾吉孝氏は、同カンファレンスで特別基調講演を行いました。

https://twitter.com/muscle_kasou/status/1011463110144638976

北尾氏は最近開設された「SBIバーチャルカレンシーズ」の社長も務めており(前社長の齋藤 亮氏は副社長就任へ)、仮想通貨交換業者である16社によって設立された自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会」の理事にも就任しています。

そんな北尾氏はまさに仮想通貨業界の「大御所」と言える存在です。

SBI北尾吉孝社長は仮想通貨界のインフルエンサーへ。今後の発言に期待仮想通貨界のインフルエンサーとなった北尾吉孝社長 引用:Ripple公式サイト 日本の大手金融機関「SBIホールディングス」...

しかし、北尾氏が基調講演を終えた後にはネット上でこんな声も。

本日6月26日に有楽町の国際フォーラムで開催されたJAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE 2018に行ってきました。

そこでSBI ホールディングス北尾社長の講演を聞いたのですが、話の途中で「NEMとかDASHなどの匿名通貨とか、あんなやからがいるから問題〜」などと
大勢の前で言っていました。
流石にひどい。

間違った情報を大勢の前で発言力のある人が言うのは問題だと思います。
NEM財団にこの事を伝えて、NEM財団から正式に抗議し、北尾社長に正しい認識を持って欲しい気持ちです。

NEM財団で日本語出来る方はいるのでしょうか。伝えたいのですが、どなたか連絡手段をご存知の方がいれば教えて頂きたいです

引用:https://alis.to/jieotaka/articles/3Qjn5DMxoZrQ

以前北尾氏はSBIグループの決算発表会にてコインチェックに激怒していた事から、その刺激的な発言はメディアからも注目されていました。

ですが、今回はNEMやDASHなどの仮想通貨に対して批判的なコメントを残したようであり、中々その発言が戴けないユーザーもいるようです。

bitcoin.comのロジャー・バーCEO

bitcoin.comのCEOであり、「ビットコインの伝道師」とも呼ばれる仮想通貨界のインフルエンサーロジャー・バー氏もこのカンファレンスにて登壇しました。

ロジャー・バーとは。ビットコインの神と呼ばれる仮想通貨界の重鎮仮想通貨界のインフルエンサー「ロジャー・バー」 引用:https://www.bitcoin.com/about-us#rog...

ロジャー氏のスピーチ内容に関して、同カンファレンスのメディアスポンサーとして支援をしていたコイン東京の記事によると、「仮想通貨は経済的自由を促進させる事ができるでしょう。何十億人の生活を向上させて、貧困の底から多くの人を引き上げられます。イノベーションを加速させられるのです。」と述べたとされています。

株式会社ビットポイントジャパンCEO 小田玄紀氏

続いて、日本のビットポイントジャパンのCEOである小田玄紀氏も同カンファレンスで登壇しました。

【ビットポイント】気になる人気の秘密。評判・利便性や安全性を検証。 https://www.bitpoint.co.jp/ 2016年3月3日、株式会社ビットポイントによって設立された仮想通貨取...

今回は同社の運営する取引所である「ビットポイント」の業務改善命令について小田氏は発言しており、「金融庁が一緒に仮想通貨という市場を構築していこうと考えているという感覚です」と、差し掛かる業務改善命令にも前向きにコメントしていました。

全体的にネガティブな国内の取引所環境ですが、小田氏の発言によって喝が入ったようにも伺えます。

また、同スピーチでは新たな仮想通貨決済についても今後の方針が明らかにされていました。

https://twitter.com/YumenoIwasaki/status/1011536619940167681

 

そして、その他にも以下の豪華ゲストがカンファレンス内で登壇しました。

  • ギャラクシー・デジタル 共同創設者/デビッド・ナムダー
  • コンセンサス CEO/サム・キャサット
  • コインテレグラフ 共同設立者/トニー・レーン・キャサリー氏
  • コインテレグラフ 取締役/ステファン・チェイス
  • イーサリアム中国 共同設立者/サム・リー氏
  • Centrality CEO/アーロン・マクドナルド氏
  • Sirin Labs 共同CEO/モシェ・ホゲグ
  • テッククランチ 編集局長/ジョシュ・コンスティン

カンファレンスへの参加企業や団体

著名なゲストスピーカーに続き、同カンファレンスには65〜100程のたくさんの企業や団体が参加しました。

ここで全ての参加企業の紹介は割愛するとし、一部の企業について紹介します。

SIRIN LABS

SIRIN LABSは世界初のブロックチェーンスマートフォン「FINNEY」を開発する企業であり、あのメッシをプロモーションに起用した事も一躍話題となりました。

スマホをブロックチェーン化するSIRIN LABS Token(SRN)とは?仮想通貨SIRIN LABS Token(SRN)とは? 引用:SIRIN LABS公式サイト 仮想通貨SRIN LABS ...

PumaPay

PumaPayはブロックチェーンを用いた次世代決済プラットフォームを展開するプロジェクトです。

大型ICOのPumaPayは決済革命を起こせるかPumaPayとは PumaPayとは、私達の日常決済をブロックチェーンを使って次世代決済のスタンダードになることを目指すスキーム...

Centrality

Centralityとは即日6分でICOが完売した将来有望のプロジェクトであり、Dapps(分散型アプリケーション)のプラットフォームを構築します。

仮想通貨セントラリティ(Centrality)とは?Dappsの未来と分散化された行く末分散型アプリケーションプラットフォーム「セントラリティ」 2018年1月分散型アプリケーションのプラットフォームを構築する「セン...
【速報】仮想通貨Centrality(セントラリティ)/CENNZがAmazonと提携恐らく、2018年の仮想通貨10大ニュースに入る凄い情報が入ってきました! 今年の1月15日に、僅か6分で完売し、200億円を調達...

PLUG

PLUGは開発元が上述したCentralityであり、全てのブロックチェーンに互換性を持たせて相互に動作できるクロスチェーンを構築します。

仮想通貨Plug(プラグ)とは?ブロックチェーンを繋ぐ注目のTGE案件ブロックチェーンを繋ぐ仮想通貨Plug(プラグ)とは? 引用:Plug公式サイト Plug(Pl^g)とは、現存する全てのブ...

なお、企業や団体の他にも多くのコスプレイヤーが出展会場に姿を表し、「AirDrop」や「仮想通貨ガチャ」といったプロモーションが美人揃いで展開されていました。

https://twitter.com/nrk_h/status/1011590953067425793

日本のブロックチェーン業界の今後

以上がジャパンブロックチェーンカンファレンスについてでしたが、仮想通貨に関する規制が広がる中、このように国境を超えてグローバルな企業同士の交流があった事は業界にとってポジティブだったと言えるでしょう。

今回のカンファレンスは大半が海外から来ており、参加者はブロックチェーン業界のグローバルな勢いを「リアル」で体感出来たのではないでしょうか。

このカンファレンスをきっかけに日本の未来を作る人達が刺激を受け、ブロックチェーンを使って10年前からは想像も出来なかった現在のスマホのようなイノベーションに期待したい所です。

ABOUT ME
Kenta@フリーライター
Kenta@フリーライター
新卒で入社した大手金融機関を11ヶ月で退職し、仮想通貨・ブロックチェーンに特化したフリーライターとして活動中。現在は場所を選ばず住所不定の”Decentralized”な生活を満喫している。