ビットコイン(Bitcoin/BTC)

[保存版]国内ビットコインATM設置場所と使い方について

日本国内のビットコインATM設置台数と場所

ビットコインATMをご存知でしょうか?

ビットコインATMの知識がなくても、これを見るだけで、ATM設置場所から、使用方法まで理解できるものとなっています。

今回は、CoinATMRadarという世界中のビットコインATMの場所を検索できる「Coin ATM Radar」というウェブサイトにて調べていきます。

引用:https://coinatmradar.com/

それでは、実際にアクセスしてみると

  • 東京都 5台

中央区銀座:「回転寿司酒場 銀座沼津港」

中央区銀座:銀座コワーキングカフェ「the SNACK」

港区六本木:「ワールドスターカフェ」

港区麻布十番:「Fujicryptoオフィス」

港区西麻布:「BERG And WEST」

  • 茨城県 1台

つくば市:「ガレットカフェアガト」

  • 大阪府 1台

大阪市北区:コワーキングカフェ「ROUGH LABO TACH 扇町」

  • 岡山県 1台

岡山市北区:「Cafe&Dining PEACH」

  • 広島県 1台

広島市中区:「プチコロン」

  • 福岡県 1台

福岡市中央区:「FUTURE EXCHANGE JAPAN」

わずか日本国内にはビットコインATMが10台しかないことが分かります。

アメリカ(1961台)や、イギリス(154台)と比較すれば、いかに少ないかより明確になります。

引用:https://coinatmradar.com/

世界中のビットコインATM台数は現在、3424台が設置されわずか1年間で台数が倍になりました。

それでも日本の台数はわずか3%しか割合がないことを考慮すると、圧倒的にATMの普及が遅れていることが分かります。

回転寿司「銀座沼津港」に行ってみた

引用:https://www.numazuko-bar.com/

実際に銀座にある回転寿司「銀座沼津港」に行ってきてみましたが、ここではLINE@で予約でき、支払いはビットコインで支払いができる先進的な寿司屋に驚きを隠せませんでした。

各メディアで見かけるビットコインATMは、店内入口前に位置しておりました。

引用:https://coinatmradar.com/bitcoin_atm

回転寿司とは思えない、シックな空間で絶品な寿司を堪能した後の会計は、ついにビットコイン支払いとなります。

会計時に、「ビットコインによる支払いで」と店員に伝えればレジ横に支払い金額分のQRコードが表示されるので、自身のスマートフォンによるウォレットでQRコードを読み取り、表示金額を確認し、「送金ボタン」を押せば決済完了です。

クレジットカードのように、サインがいらず、暗証番号不要にのため大変便利でした。

しかしここで注意点があり

実際の表示金額と支払い金額に誤差が出たり、

システムトラブルによりスムーズに支払いが行えない、

場合も生じるので余裕を持って訪れることをオススメします。

残念なことに現在こちらのお店でビットコインによる決済、ビットコインATMは停止しております。

コインチェックシステムを利用していたために、NEM不正流出を受けこのシステムによるビットコインの代金支払いを採用する飲食店で決済ができず売上金が換金できず、取引所が再開するまで待つしか術が無いようです。

Coin ATM Radarの使い方

引用:https://coinatmradar.com/

こちらのウェブサービスでは、ビットコインATMの設置場所を検索することができ、トップページには、様々な数字が表示されており、各項目は以下のようになります。

  • Bitcoin ATMs:全世界のビットコインATM設置台数(3424)
  • Other services:ビットコインから現金への両替・取引のサービスを提供しているプロパイダー数(41629)
  • Countries:ビットコインATM普及国数(71)
  • Producers:ビットコインATM製造企業・メーカー数(35)
  • Operators:オペレーター数(468)

またGoogle Mapを活用した地図により、ATM設置場所を検索できるほか、GPSを利用した最寄りATMを検索することも可能です。

引用:https://coinatmradar.com/

ATM設置場所にあるピンには、

  • 設置場所
  • 利用可能時間帯
  • 取扱通貨
  • 現在の売値・買値
  • 取引上限額
  • ATMのタイプ

この他にも

ビットコインATM普及状況統計データ(7月現在3,413台)

1日で設置されるビットコインATM平均台数

国別設置台数比較

などの情報を得ることができます。

引用:https://coinatmradar.com/

ビットコインATMで可能なことについて

ビットコインATMは、コンビニや銀行にあるような普通のATMと少し違います。

普通のATMでは、現金を自身の口座から引き出したり入金したり、振り込むのに対して、ビットコインATMでは、ビットコインの売買を行い、現金を受け取ったり、ビットコインを現金で購入しウォレットへ保管することが出来ます。

ビットコインATMを利用するには、

  • ビットコインウォレット
  • ビットコインウォレットをインストールしたスマートフォン

が必要になります。

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ビットコインATM 購入方法

  1. タッチパネルから「購入」を選択
  2. 購入したい希望額を日本円で入力(1000円以上から可能)
  3. 希望額分の現金を入金
  4. ウォレットのQRコードを機械の読み取り画面で、読み込ませる
  5. 入力した金額分のビットコインがウォレットに入っているか確認

以上がビットコインの購入方法となります。

ビットコインATM 出金・引き出し方法

  1. タッチパネルから「売却」を選択
  2. 売却したい希望額を日本円で入力(10,000円から売却可能)
  3. ウォレットのQRコードを機械の読み取り画面に読み込ませる
  4. 入力した金額分の現金がATMから出てきたことを確認する

以上がビットコイン出金方法になります。

しかしここで一つ注意点があります

出金と言っても、日本円のように金額が常に保証されているわけではなく、ビットコインは毎日為替変動します。

そのため同じ金額を引き出すにも、ビットコインのレートによっておろせる金額は異なってくるためその日のレートは確認してから行うようにしましょう。

ATMにかかる手数料ついて

ビットコインATMにかかる手数料がいくらなのでしょうか。

ATMの機種ごとによって異なり、だいたい取引額の5〜10%程度の手数料が発生し、多くの取引所手数料よりも割高になります。

「回転寿司酒場 銀座沼津港」購入10.0%
「the SNACK」購入5.0%/売却5.0%
「ワールドスターカフェ」購入7.0%/売却2.0%
「Fujicryptoオフィス」購入10.0%
「BERG And WEST」N/A
「ガレットカフェアガト」Buy: N/A, Sell: N/A
コワーキングカフェ「ROUGH LABO TACH 扇町」購入12.9%
「Cafe&Dining PEACH」
「プチコロン」購入7.0%/売却2.0%
「FUTURE EXCHANGE JAPAN」N/A

その為、ATMを利用する際は、どうしてもビットコインを現金化したいときやビットコインを今すぐ購入したい場合など、緊急性に限られます。

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ATM利用による税金について

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というのも、ATMでビットコインを売買し利益を確定した場合は、その利益に税金が課されます。

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ビットコインATMのメリット・デメリット

メリット

ビットコインATMによるメリットは、ビットコインをすぐに現金化するところにあります。

取引所の口座にあるビットコインを現金化する場合は一度、指定先の銀行口座へ送金してから、現金化する必要があり、最低数日はかかりますが、ビットコインATMなら場所によっては24時間365日利用可能なため、ビットコイン相場にも対応可能です。

また海外で利用した場合は、ビットコインを現地の通貨として引き出せるためその点は便利と言えるではないでしょうか。

また、ハッキングや、マネーロンダリングなどの観点から取引所で取引を行う際には本人確認がより強化され、免許証やパスポートなど用意が面倒に感じる人にとっては、ウォレットのみという手軽さが魅力的ではないでしょうか。

デメリット

ビットコインATMの最大デメリットはやはり手数料の高さでしょう。

5~10%という手数料はビットコイン取引の利益でカバーするのは容易くありませんし、ビットコインが100万円だった場合10万円も持っていかれるのは、現実的ではありません。

どうしても現金を必要とする場合や、ビットコインが急騰している場合を除き、ATMの利用はオススメしません。

また、後ほど紹介するBTMというBTME社による機種には、免許証や静脈認証、顔認証など売買に時間を要する機種もあり、普通のATMよりも時間を費やし、すぐに引き出すことに支障が出るかもしれません。

ビットコインATMの歴史

今から5年前の2013年に、世界初のBTC現金自動預払機(ロボコイン)がカナダの西海岸に位置するバンクーバに設置され、仮想通貨がより身近な存在へ後押ししました。

ビットコインの売買には、暗証番号の代わりにプライベートキーを入力することで、口座にアクセスすることででき、一日最大1000ドルを上限に取り扱えます。

ATM設置後わずか1週間で10万ドル相当のビットコインが両替されたことで、世界初のビットコインATMは大きな盛り上がりを見せました。

当時のビットコイン価格は、400ドル前後ですので一日約3ビットコインしかおろせなかったようですが、お小遣い感覚としては最適だったのではないでしょうか。

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株式会社BMEXは、ビットコインATMの輸入販売を行う会社で、仮想通貨関連情報サイトやソフトウェア開発など行う会社で、現在日本で稼働しているBTMという機種はBTMEが手がけたものになります。

今回のビットポイントとの提携により、日本円からウォレットへのチャージや、ウォレットから日本円出金などのサービスがビットポイントブランドATMを通し利用できることを目指しています。

またビットポイントジャパンは、国内航空会社のピーチ(Peach Aviation)と共同で仮想通貨「ビットコイン」を活用した直接決済を今年の12月末までに導入すると発表しました。

4月1日に改正資金決済法が施行されたことで、ビットコインに代表される仮想通貨を利用した決済サービスや、決済対応店舗の広がりが予想されます。

ビットコインを用いた直接決済サービス導入は、国内航空会社として初の試みとしており、顧客の利便性向上や、インバウンド需要増大への対応、地方創生につなげていくとしています。

まずは北海道や東北をモデル地区として、地方自治体や企業と協力しながら就航空港周辺でビットコイン加盟店を増やし、航空券購入や機内販売での決済が実現すれば、中国を中心としたインバウンド需要喚起につながります。

2017年時点、ビットコインの取引状況が90%前後が中国で取引されており、直近では日本での取引量が全体の50%を超え、今後も取引量が増えると想定されています。

これからのビットコインATMについて

ビットコインATMブームは、アメリカやカナダを中心に普及し、日本にも遅れて普及し始めましたが、資金決済法が改正されたことで、ビットコインATMが営業停止してしまいました。

果たしてこれからビットコインATMは日本においてどのようなポジションを築くのでしょうか。

個人の意見としては普及していくこと間違い無いでしょう。

その理由は2つあります。

1つ目に、先ほども見ていただいたように、北米を始めヨーロッパや南アフリカにまでビットコインATMは普及しており、この流れには日本政府をはじめ、金融庁は無視できず、受け入れ対応に迫られることでしょう。

2つ目に、2020年に実施される東京オリンピックの開催です。

開催中破、海外からの多くの観光客が訪れ、世界共通の通貨、ビットコインが決済手段として活躍することになるでしょう。

逆に、日本がビットコイン決済に対応していなかった場合には、海外からの反応を想定すると、いやでもせざる得ない状況になるでしょう。

日本政府も2020年に向けた外国人向けのおもてなしプロジェクトを始動して、その一環としてビットコインATMも見直されることでしょう。

確かに2018年に入ってから、仮想通貨市場は冷え込み、ビットコインは全盛期の3分の1の価格を推移しており、ビットコインバブルと言われる仮想通貨の破綻が訪れる声もあります。

しかし、現在の仮想通貨市場規模が400億ドル(4兆円)であるのに対して、世界中に200兆ドル(約2.3京円)という資金が、現金, 株式, 債券, 金(ゴールド)等に投資または、預金されています。

今後世界中の資金の1%でも仮想通貨市場に流れれば、時価総額は膨れ上がりビットコインをはじめとする通貨が高騰し、1ビットコインあれば何年も優雅に過ごせる時代が訪れるかもしれません。

そうなればビットコインをはじめとする決済は、これからより安全に確固とした手段として普及していき、当然ATMの普及は欠かせません。

しかしキャッシュレスが進んでいる国では必要がないと考えると、ATMの普及率が国によって異なって来るでしょう。

ビットコイン専用としてのATMではなく、既存のATMにサービス追加するなど現在のインフラを活用していけば、各国において普及していくことでしょう。