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[速報]仮想通貨取引所Binanceが緊急メンテナンス実施

Binanceにて、一時的にサービス利用停止

仮想通貨取引所Binanceが、日本時間9時36分に公式ブログBinanceプラットフォームにて緊急メンテナンスを実施することを公表しました。

システムメンテナンスを実施するため、その間

  • 取引機能
  • 引き出し機能
  • その他のアカウント専用機能

以上のサービスが停止されます。

メンテナンスが完了し次第、改めて発表致しますので、詳細についてはお待ちください。

ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

9:36

Binance公式ブログ

また、Binance代表のCZ(趙長鵬)氏も、メンテナンス作業を行なっていることをTwitterにて順次報告しており、ユーザーの資産は保護されております。

緊急メンテナンスの原因はSyscoin?

さかのぼること、7月4日午前5:40頃Binance取引所にてSyscoin(SYS)の異常な取引(Pump and Dump)が確認されました。

サードパーティーサービスまたはアプリの一部が不正使用された可能性が高く、アプリのユーザーがBinanceアカウントの管理にAPIキーを使った場合、同時に注文を発行するボットをハッカーが作っていたのかもしれません。

引用:https://www.binance.com/en/trade/SYS_BTC

Syscoinとは

Syscoinとは、ビジネス目的の用途に対応した多機能アルトコインプラットフォームで

  • 公式ウォレットを通じユーザー同士での物品の売買が出来る「マーケットプレイス」
  • 電子署名を利用した電子証明書などを作る

ことができます。

マイクロソフトと企業提携するなど、マーケットプレイス機能によって自由な経済活動が可能になっていますが、マーケットに違法薬物が出回るなどのデメリットも列挙されてます。

これまでわずか45円前後で取引されていたSyscoinが、突如70,000,000円相当の96BTCまで上場し、223万倍の値をつけました。

もしあなたがSysCoinを1SYS保有し、最高値で売却していたら1億円近い額を得ることができたことになります。

これに関して、Binanceは

日本時間9:36にシステムメンテナンスを実施し、現在は取引やアカウントへのアクセスを一時停止する他、

日本時間11:22には、全てのAPIキーの削除を行なったことを発表しています。

不規則な取引を検知したAPIがあったため、Binanceはセキュリティ対策として既存のAPIキーを全て削除します。

全てのAPIユーザーは、APIキーを再作成するようお願い致します。

ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

11:22

Binance公式ブログ

1時間後には、ユーザはAPIキーを新たに作成できる状態であると公表しています。

既存のAPIキーをすべて削除し、APIキーの作成を再び有効にしました。

APIユーザーは、ユーザーアカウントセンターからAPIキーを再作成できます。

メンテナンスが完了したら、取引の再開に関する発表しますので詳細については、お待ちください。

12:13

またSyscoinも、今回の事態を受けて公式Twitterにて以下のように説明しています。

ブロックチェーン上で異常活動を伴った疑しい取引を検知したため、対策を取るために、SYSトークンを取り扱う取引所に入出金を停止するように要請しました。

Syscoinブロックチェーンの安全が確認でき次第、取引所へサービス再開を申し出ます。

詳細については明日、Wikiに掲載する予定です。

ユーザー間における推測

今回の事態を受けて、Twitter上では様々な憶測が出回っています。

一連のBinanceの対応を見て見ますと、Binanceのビットコイン(BTC)が盗まれたのではなく、APIがハッキングされ、API経由でSyscoinを購入したユーザーが被害を被ったように見えます。

本件に関して、Binanceから一連の事態に関する公表や、Syscoinの公式Twitterにおける詳細の発表はまだされていないため、憶測だけで判断するのでは無く公式発表を待つのが無難と思われます。

またBinaceはメンテナンスの関係上、一度APIキーを削除しているため、トレード系アプリに連携していた方は、再度設定を見直すことをオススメします。

世界最大の取引所となると、仮想通貨相場にも少なからず影響を与えかねません。Binanceハッキング事件によるものか不明ですが、これまで上昇していたビットコインをはじめとする主要通貨は、5時40分以降から下落を見せております。

引用:https://www.coingecko.com

Binanceの今後の対応次第により更なる下落の可能性が考えられますし、現在、各日本の大手取引所に業務改善命令を出してる金融庁にとっても好印象を与えません。

加えて、各海外取引所が、相次いで日本人向けサービスを停止しており、今回の事態を受けてBinanceも他の取引所に追随した対応を見せる可能性があります。

Huobi Pro(フオビープロ)が、日本居住者にサービス停止金融庁に屈したHuobi 引用:https://www.huobi.pro/ja-jp/ 取引高世界第3位の大手仮想通貨取引...

そういった動きのためにも、次なる発表を待ちましょう。